成功に導くページ作りのビスケット >パブリシティ>2007年6月号

経済誌フォーNET 2007年6月号〜コラム「ゼロから始めるインターネット講座」
「インターネットかく変わりき」
はじめまして、今月より本誌にてコラムを掲載させていただくことになりました株式会社ビスケットの辻と申します。日常で私の周りで起こる出来事を中心に自分なりに思うところを肩肘張らずに発言していければと思いますのでよろしくお願いします。
さて、私がインターネット関係の仕事にかかわってから十年近くたちます。私が始めてインターネットを体験したのは一九九五年頃だったと思います。そのころ、インターネットはまだまだ一般的でなく、ホームページも本当に簡単なつくりのものばかりでした。接続の仕方も電話回線を使ったモデムを利用して毎回ピィ〜ビョロビョロビョロ〜゛といった音を出しながら毎回接続していました。当時で14.4kbpsのスピードでしたからページが表示されるまでしばらく待つというのは普通でした(ちなみに現在の100Mbpsと比べると約七千分の一のスピードです!)。
その昔はインターネットなんてなくても仕事ができていたのですが、いつの間にか不可欠な存在になっています。
少なくとも私自身普及する過程を体験していたのは本当にラッキーだったと思います。なぜならこれからのインターネットのあり方を考える上でヒントになることがたくさんあるからです。
さてWEB2.0時代と言われて久しいですが、これからどのように進んでいくのでしょう。企業にとってもインターネットの存在は無視できないものとなってきましたが実際、最大限に活用できているといえるのでしょうか。残念ながら、多くの企業様が活用以前に「インターネットの姿」を捉えきれていないというのが実情です。しかしながら、インターネットに対して必要以上に構える必要はありません。
さて、解決のヒントに関してはまた今後のお話ということで。