成功に導くページ作りのビスケット >パブリシティ>2008年2月号

経済誌フォーNET 2008年2月号〜コラム「インターネットよろず話」
「ビジネスに活用できるSNS」
SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)を普段何気なく使っていても理解して使っている人はどれだけいるのでしょうか?私も周りの人に「SNSって何?」と聞いてみたけれど、なかなか的確な答えが返ってきませんでした。SNSは簡単に言うとネット上の「社交場」です。学校などでいう「同窓会」、ビジネスでいう「異業種交流会」などです。それをインターネットを通じて簡単にコミュニケーションを取れる仕組みにしたものがSNSなのです。
ネットを利用すると何が効率的なのでしょうか?まず知り合う範囲がとても広くなります。実際の交流会などでは参加人数が多くても限られた時間の中で近くにいる人や同じテーブルのメンバーでないとなかなか話すことはできません。しかしネット上では簡単に同じ趣味の人を探したり、会員検索などをして同じ趣味の人を探したり、会員検索などをして同じ目的の人を探すことができます。コンタクトの仕方も工夫されており、実際のメールアドレスを知ることもなく連絡することできたりします。
つぎにその人の中身を深く知ることができます。リアルな交流会ではそのときの印象でその人を判断し名刺を交換するくらいです。
ネットではその人がどういったことを趣味としているのか、また興味があるのか?そしてその人の日常などより深く知ることが出来ます。SNSという「社交場」は多くの人と知り合う機会を得、親交を深めることが可能なのです。私の周りでもSNSを通じて昔の友人に実際に会えたという様な話はよく耳にします。SNSはこのような交流の場であり、SNSを通してリアルな実生活が活性化されていくのです。
ではSNSはビジネスにとってどんな効果があるのでしょうか?実際にはSNSは個人情報の集合体です。2chのように誹謗中傷があれば大変です。情報漏洩なども視野に入れなければなりません。リスクも発生します。長くなりましたのでビジネスへの活用メリット、デメリットの話は次回にて。